こんにちは、れこぽんです🍋
Netflixで配信されている中国ドラマ『月鱗綺紀』
先月、全29話を視聴しました。
今作品は、独特な世界観とキャラクターが魅力的な一方、
「ストーリー展開が複雑すぎる」
「ドラマ特有の言葉がよく分からない」
と、もしかしたら序盤で離脱した人も多いのではないでしょうか。
特に1〜6話は、物語の土台となる伏線や勢力関係が一気に登場するため、かなり情報量が多め。
そこで今回は、
- 1〜6話の人物相関図
- 韋府心臓抉り事件(小唯編)の真相
- 姻縁符の仕組み
などについてネタバレありでまとめていきます。
月鱗綺紀 1~6話までの人物相関図
主要人物相関図

武拾光(ウーシーグァン)
・民間の法師
・街を騒がしている心臓抉り事件を探るため、偽の新郎になりすまし韋府に潜入。
彼の目的は、犯人とされる妖怪を捕まえ、龍神直属の部隊・侍鱗宗に入ること。
そして龍神を殺すこと。
霧妄言(ウーワンエン)
・無相月の九尾妖狐 月相:望月
・裏切りの同胞・小唯(シャオウェイ)を追っている。
・無相月の命令で韋府に潜んでいる小唯を捕らえるため、偽の花嫁になりすまし、妹の露蕪衣と共に潜入する。
露蕪衣(ルーウーイー)/玉薇(ウーウェイ)
・無相月の九尾妖狐 月相:晦(なし)
・霧妄言と同様、無相月の命令により、偽の従姉妹・玉薇(ウーウェイ)になりすまし韋府に潜入。
・もう一つの目的は、韋府で出会う寄霊という人物と近づくこと。狐王によって彼は露蕪衣の運命の人だと示される。
寄霊(ジーリン)
・侍鱗宗の法師
・法力はないが、指輪の力を使って妖怪退治をしている。
・龍神と瓜二つの顔をしている。
・以前に露蕪衣と会った記憶が曖昧。彼女のことが気になる。
厲劫(リージエ)
・侍鱗宗の法師統領。
・法力はないが、身体能力が高く剣1本で戦う。
・蝶妖と瓜二つの顔をしている。
鼬尺(ヨウチー)
・鼬(いたち)族の妖怪
・武拾光の使い魔でもあり、幼馴染み。
韋家の人物相関図

韋卿(ウェイチン)
・韋家の当主。新郎
・唯妙閣で姻縁符を貰い、玉笙帷との縁結びを無理矢理叶える。
・足の月相はフェイク(ただの傷)
・姻縁符の呪いにより、心臓を抉り死亡。
玉笙帷(ユーションウェイ)
・韋家の新婦。
・有名な刺繍職人で鳥や獣の柄が得意。
・小唯の探し人で、恩人・王生の転生者(先祖帰り)
・腕に小唯と同じ虧月の月相がある
・韋卿が亡くなり、韋家から離れようとするも、羅帷に裏切られてしまう。
羅帷(ルオウェイ)
・韋家の執事。
・来てまだ1ヶ月だが、韋家の財政を立て直した。
・元々は旧市街出身
・腕の月相はフェイク(玉笙帷の友情の証としての刺青)
・韋卿に惚れているという噂や、韋家で働き始めたのは本当は夫人の為とされたが…
↓
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全て嘘。韋家の殺人騒動の犯人。
・本当の目的は韋家を乗っ取ること。そのため、韋卿と玉笙帷を両方を抹殺した。
柳為雪(リュウウェイシュエ)
・韋卿の遠い従兄弟
・普段は酔っ払いだが、もともとは武家の出身で本当は腕が立つ。
・羅帷に惚れているという噂で、思わせぶりな態度を示すが…
↓
↓
正体は小唯
・女の姿をした九尾妖狐の小唯が、人間界で男に変化した姿
・恩人・王生の転生者である玉笙帷を守るため韋府に潜入。
・羅帷に思わせぶりな態度をしていたのは、彼女を操るため。
唯妙閣の姻縁符を求めさせて、韋卿と玉笙帷間の呪いをなんとか解消しようとしたから。
※詳しくは下記の心臓抉り事件の真相のところで
四大妖相関図
この物語の根幹になっている、龍神と四大妖間の誓約。
まずこれを説明していきます。

龍神と四大妖が交わした誓約
その昔、4人の大妖怪たちは、龍神の力を分け与えられました。
その条件は、九嬰という災厄の魔物を封じ、衆生と龍神を守護するというもの。
そして、それぞれの妖力を龍神に貸すこと。4つの妖力は龍神が持つ指輪・馭霊戒に宿りました。
力を借りた大妖たちは、神識と龍神の力が融合するため、あとから、龍神の力だけを返すことは出来ません。力を返す=死を意味し、龍神への強い忠誠を誓うものでした。
しかし、現在になってその誓約が破られるという事態に。それぞれの妖怪たちが私欲の為に力を使ったから龍神に貸した妖力さえも無くなったのだ…とされましたが、命をかけた誓約をそう易々と破るだろうか。この騒動には必ず黒幕がいるという白沢の知見から、龍神はまず、韋府に潜んでいる小唯の身辺から調査するため、侍鱗宗の法師を派遣したのです。
白沢(バイゾー)
・過去に龍神に力を貸した大妖の1人
・万物の知識に精通する妖怪。
・現在、指輪には白沢の妖力しか残っていない。
・東極紫電の力を使う。
小唯が韋府にいることや、事件の黒幕の存在を指摘するなど、様々なことを把握しており、
その博識で龍神を支えています。四大妖の中で最も龍神への忠誠心が強い1人です。
小唯(シャオウェイ)
・心臓抉り事件の首謀者
・先述の柳為雪と同一人物
・龍神に瀕死のところを助けられ、力を貸した大妖の1人
・元・無相月の九尾妖狐 月相:虧月
・言霊術はどの妖狐よりも強く、天下一。
目的は遠い過去に助けて貰った恩人・王生を守護すること。しかしその願いが叶わなかったことから、王生の転生者を何百年と探し続けていました。
しかし、人の心にほだされたため、小唯は永遠に無相月の氷の呪い(無尽呪)に追われる罰が与えられます。呪いから逃れるため、霊尾を断ち、妖力を隠しました。霊尾は五感の1つと結びついており、小唯の場合は嗅覚。したがって、小唯には嗅覚がありません。
※字幕では「恋に落ちて人の心臓を食べた」とあるが、実際に人を食べた訳ではなさそう。
旱魃(ハンバー)
・過去に龍神に力を貸した大妖の1人
・干ばつの妖怪
無支祁(ウージーチー)
・過去に龍神に力を貸した大妖の1人
・砂嵐の力を使う妖怪
その他(無相月・侍鱗宗側の人物)
龍神/螭吻(チーウェン)
・9人のうち、唯一生き残った第九子の龍神。
・四大妖たちに力を分け与えた存在。
過去回想では顔が隠れている場面が多い…
九嬰(ジウイン)
・九つの頭を持ち、人間の苦しみと恐怖を糧とする蛇の怪物。
・かつて9人の龍神たちと対峙し、そのうち8人の犠牲によって封印された。
・僅かに残った因子で、龍神の力を弱体化させ、世の中を混乱に陥れることで、復活を試みようとしている。
狐王(フーワン)
・無相月の長。九尾一族を率いている。
・一度亡くなった後、女媧が月相の力を引き寄せ諭戒石を残し、再び復活した。
蝶妖/源無獲(ユエンウーフオ)
・蝶の妖怪
・千機籤(チェンジーチェン)という法器で、天命を占う力を使う。
・厲劫と瓜二つの顔をしている。
墨雲嘆(モーユンタン)
・侍鱗宗の双花法師。
・韋府で霧妄言と露蕪衣の正体が九尾妖狐だと暴かれた際、捕らえるために助太刀に入った。
しかし、無相月の戒律の力により2人に逃げられてしまう。
洛安城・韋府で起きた心臓括り事件の真相
物語の最初に起る心臓抉り事件。
この事件は妖怪の襲撃だと思われていましたが、
実際は唯妙閣という廟で配られた縁結びの札・姻縁符による呪い返しが原因でした。
唯妙閣とは
唯妙閣は、小唯が恩人・王生を見つけ出すために作り出した場所です。
小唯は王生に自分と同じ月相を刻んでいました。
人の海に紛れても、姿を変えても、転生しても、見つけ出せるように。
しかし、何百年探しても恩人の転生者を見つけ出せませんでした。
より効率よく見つけるために、沢山の人々が集まる場所として、
縁結びという御利益がある廟を作ったのです。
縁結びの札・姻縁符の仕組み
事件の要として重要な「縁結びの札」ですが、
この設定がややこしいのです。
というのも、字幕では「姻縁符、呪符、護符、狐媚呪」など
言い方が多いのですが、全て同じものを示しています。
👉「片思いの恋を成就する力」「心臓抉りの原因」
「小唯が恩人に再び出会う為に作り出した呪い」と考えて良いです。
姻縁符をもらえる条件
以前:服を脱いで、嘘偽り無い姿を見せること→月印をつけた人を見つけるため
以後(武拾光と霧妄言が訪れた時):銭と秘密を1つ書いた紙を出すこと→小唯の探し人は見つかっているので、服を脱ぐ必要は既になく、唯妙閣にも小唯は基本的に不在。
呪い返しについて
武拾光と霧妄言が潜入した際、言霊術で女弟子にはかせた真相は
持ち主が心変わりをして、符を破ると、その伴侶(相手)が呪い返しを受ける
でした。
しかし、これは半分フェイク。
小唯は使者に本当の条件を伝えていなかったのです。
誤:持ち主が心変わりをして符を破ると、その伴侶が呪い返しを受けて死ぬ
正:符を破れるのは呪われた本人(伴侶)だけで、伴侶は呪い返しを受けて死ぬ。
どっちにしろ、呪い返しを受けて死ぬのは、唯妙閣に来て姻縁符を求めた人ではなく、相手の伴侶なのです。だから小唯は男の姿に変化してまで玉笙帷を守るために、韋府に潜入した訳です。
事件の黒幕は蝶妖
唯妙閣で姻縁符が配られるようになって十数年。
なぜ今になって、札を破り、”心臓抉りの事件”が多発するようになったのか。
それは“蝶妖”という黒幕がいたからです。
蝶妖は小唯に恩人・王生の転生者がいる場所を教える代わりに
2つの条件を出しました。
・龍神に貸していた九尾の妖力を取り戻すこと
・姻縁符の呪い返しの方法を教えること
実は蝶妖は九嬰の因子を取り込んだ存在。
世界を混乱に貶めて、龍神の力を弱めることを目的としていたのです。
最後に
ストーリーが複雑で分かりにくいとされている『月鱗綺紀』
個人的には、6話以降の新たな章からだんだん面白くなっていくので
途中離脱せずに、是非この先を見て頂きたいです。
ドラマの復習にこの記事が助けになれたら嬉しいです。
不明点や分かりにくい部分があれば気軽にご意見・コメント下さい。


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