ドラマ『しあわせな結婚』エレベーターでの出会いは偶然じゃない?あのドラマと似てる?第1話の謎を考察

ドラマ

こんにちは!れこぽんです。

先週、ドラマ『しあわせな結婚』が放送スタートしました。

コメディかと思いきや、後半からのサスペンス展開にドキドキ!

今回は1話で出てきた謎について考察してみます。

あらすじ

人気弁護士である原田幸太郎(阿部サダヲ)は独身を貫いてきたが、鈴木ネルラ(松たか子)との運命的な出会いから、電撃結婚をすることに。しかしネルラには幸太郎には打ち明けていない大きな秘密があって…

夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス

ドラマ公式サイトよりhttps://www.tv-asahi.co.jp/shiawasena-kekkon/intro/

エレベーターでの出会いは偶然ではない?

私は、『エレベーターでの出会いは偶然ではなかった』と推測します。

幸太郎のことを「六階で(エレベーターに)乗る所を見ていた」と発言していたし、絶対部屋の番号も知っていただろうというくらい、幸太郎の返信に対してありえないスピードで部屋に入ってきました。元々、冤罪事件で活躍していた幸太郎を知っていて、自分の抱えている問題を解決するため、何かのきっかけで幸太郎と上手く接触できないか伺っていた…というのが個人的推測です。

ただ、1話で見えるネルラのキャラクターから、幸太郎を家族に取り込もうという意図はなかったのではないかと思います。父親を手術した先生へのお礼のタイミングも上手くつけられないネルラには、誰かにお願いをしたり、救いの手を求めることが、下手くそなのではないか。偶然じゃないけど、偶発的に運命の出会いになってしまった…という感じでしょうか。

ドラマ『カルテット』と似た展開に!?

この辺の展開は、私の大好きなドラマ『カルテット』(主演:松たか子 脚本:坂元裕二)と似てくるのではないかと予想します。(希望)

なぜ『カルテット』にこじつけるかというと、脚本家の大石静と坂元裕二には繋がりがあるからです。

大石静はポッドキャストで、原田幸太郎の人物設計は『スイッチ』(脚本:坂元裕二)の主人公・駒月直(阿部サダヲ)から影響を受けたと語っています。このドラマにも松たか子が出演しているし、しかも二人とも弁護士役。設定などはオマージュが入っていると思われます。ならば、同じ坂元裕二脚本で松たか子が主演した『カルテット』のオマージュが入っていてもおかしくはありません。

カルテットの四人は「運命的な出会い」で結成されたように思われるのですが、実はそれぞれは策略を持って出会ったことが判明。そんな「嘘から始まった四人の関係性はどうなっていくの?」というストーリー展開です。

ネルラも策略があって原田幸太郎という弁護士と出会ったのではないでしょうか?そして、今後出会いの運命が揺らぐような展開になった時、「二人の愛情は失われてしまうの?それとも…?」というのが、テーマになり得そうですね。

ネルラは無実だけど、もしかしたら○○かもしれない?

『カルテット』では、巻真紀(松たか子)が夫を殺した犯人としてを疑われていきます。しかし、本当は夫は生きており、彼女の無実が判明します。これで一安心だね…という最終局面で、まさかのどんでん返しが来ます。そう、彼女は別の罪(父親殺し)で逮捕されるのです…。

もしかしたら、『しあわせな結婚』のネルラも、恋人殺しの罪ではなく、別の事件の犯人ではないか、と勝手に推測しています(ほぼ願望)

1話最後の回想みたいな映像では、ネルラが意図的に当時の恋人を殺したようには見えませんでした。(あくまで私には)むしろ、ネルラが殺されそう?もしくは暴力をふるわれていて、それに抵抗した流れで突き飛ばしてしまったのかと。私が一番怖いと思う展開は、「ネルラは元恋人を殺した犯人だった」ではなく「ネルラは母親を殺した犯人だった」でしょうか。これは、私が単に松たか子をみると『カルテット』の巻真紀が思い浮かんで、そっちに引きずられてしまい、飛躍させすぎた推測ですので、お気になさらず…。

でも、寝言で「私は無実」(イタリア語で)言っているから、やっぱり無実なのかな…。

母親が亡くなった後に、誰かが亡くなっている?

母親の位牌と思われるものと、もう一つ別の誰かの位牌が置かれています

おそらく男性で、母親が亡くなった翌年に亡くなっているのですよね。仏壇のシーンはかなり不穏だったし、絶対伏線が隠されているはず。考えられるのは

推測1:ネルラとレオの間にいた別の兄弟のもの。

ネルラは45歳で、レオの歳は明らかになっていませんが、多分26歳?(母親が亡くなったのが26年前だと思うので)かなり歳が離れていますよね。その間に兄弟がいたとしてもおかしくはありません。母親が亡くなって、何かの事件・事故で亡くなってしまった可能性も考えられそう。

推測2:父親の祖父、もしくは母親の祖父。

親類の中で既に亡くなっていて自然なのが祖父です。しかし、祖父にしては戒名が短すぎるし、仏壇シーンを不穏にする意味があまり見えてきません。これは可能性としてかなり低そうです。

推測3:ネルラの本当の父親

前述で述べた通り、ネルラとレオには年齢差があります、もしかするとネルラは母親の連れ子だったのではないでしょうか。しかし、ネルラの本当の父だからといって、再婚した父親が同じ仏壇の中に位牌を並べることを認めるとは思えません。これも可能性は低そうです。

まとめ

・エレベーターでの運命的な出会いは偶然ではなく、ネルラは幸太郎と接触できないか伺っていたのではないか。

・ドラマ『カルテット』の影響、もしくはオマージュしている説「嘘・偽りの関係」から「真実の愛情」へ導く展開になるのではないかと予想。

・ネルラは元恋人(婚約者)を殺した犯人ではなく、別の事件の犯人の可能性。

・仏壇の中にある、もう一つの位牌を予想

  • 推測1:ネルラとレオの間のもう一人の兄弟
  • 推測2:父方の祖父、母方の祖父
  • 推測3:ネルラの本当の父(ネルラは母親の連れ子説)

以上が今回の考察のまとめです。

第二話の放送が楽しみです。

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