こんにちは!実家ぐらしのれこぽんです。
Netflixでも配信されている中国ドラマ『あの日の君と』
日本での認知度はまだ高くはありませんが、
中国本土では、すでに今年のヒットドラマとなっています。
そして最近映画化も決定しました。
今回は「あの日の君と」が中国で人気となった理由4つを解説します。
参考サイト


①主役バイ・ジンティンとチャン・ルオナンの演技力
現在、中国の動画配信サービス・优酷(YOUKU)とNetflixにて全世界配信されており、
YOUKUでは15億の視聴回数を突破したドラマ『あの日の君と』:原題『難哄』
また、新しいキャストに入れ替えた映画化も決定し、さらなる注目と期待を集めています。

原作人気が高かっただけに
ネット界隈ではドラマ化に対する議論が白熱。
キャストがジン・バイティン(白敬亭)とジャン・ルオナン(章若楠)と発表された際は、
「イメージとあわなすぎる」などと、批判を浴びたそうです。(実写化あるあるですな)
しかし、シリーズが配信されると、
俳優の繊細な演技力とキャラクターの作り込みにより、
当初の否定的な声を跳ねのけ、人気CP(カップリング)になるくらい好評だったようです。
二人の演技力が作品の高い評価に繋がったと言えます。
②「イタキス」監督による映像美
監督を務めた瞿友寧(チュー・ヨウニン)は台湾の映画監督、テレビドラマ演出家です。
日本の少女漫画を原作としたドラマ制作が有名で、
『薔薇之恋』(原作:『薔薇のために』吉村明美作)
『美味關係〜Sweet Relation〜』(原作:『おいしい関係』槇村さとる作)などがあります。
特に代表作の『イタズラなKiss 〜惡作劇之吻〜』は日本でも有名で(アニメ観てたー)
2005年の台湾視聴率No.1を獲得したドラマです。
美しいカメラワークと細やかな小道具使いが特徴的で、その映像美は高い評価を得ています。
主演の白敬亭も
「自分がここまでかっこいいと思ってなかった」
というほど!
確かに作中で桑延の美しさが爆発しています。

れこぽんが一番美しい!と思ったシーンはこちら。

20話のライティングによる演出がとてもロマンチックでした。
光に照らされた部屋や俳優さんの表情が美しく、思わずうっとり。
映像美で魅せてくるところも人気の理由の1つです。
③姉妹作『ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ』との相乗効果
ドラマ『ひそかな恋模様は、曇りのち晴れ』
原題『偷偷藏不住』は今作品の姉妹作。
主人公は桑延の妹の桑稚(サン・ジー)と
桑延の友達の段嘉許(デュアン・ジア・シュウ)
兄の友達との恋模様が描かれた作品となっています。
世界観がリンクしているので
桑延と温以凡も登場しています。(キャストは違う)
『あの日の君と』にハマった人は
こちらも楽しめるかもしれません。
ちなみにFODだと1話無料で観れます。


⑤現代ラブロマンスが逆に珍しい?
中国ドラマというと宮廷ものやファンタジーなど
時代劇を思い浮かべる人も多いでしょう。
調べてみてもCドラマの割合は、
日本と比べると圧倒的に時代劇が多い気がします。


そんな豪華絢爛な時代劇が乱立する中国ドラマの中で、
現代もののドラマ『あの日の君と』は
中国の人にとっては逆に新鮮だったのかもしれませんね。
※もちろん現代ラブコメ、ラブロマンス作品は普通にある
お国柄、ドラマ制作においても規制が多く、
世相をいれた現代ドラマだと、自由に作ることが難しいのかもしれません。(超憶測)
(今回も監督は台湾の人だし)
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。
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