『スティール・ボール・ラン』アニメ 1話感想|ジョジョ史上最も過酷な主人公

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こんにちは。れこぽんです🍋

アニメのジョジョシリーズが好きで、
7部のアニメ化もずっと楽しみにしていました。

今回はNetflix独占先行配信中の
アニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険 第7部』
第1話の感想を記していきます。

作品概要

原作荒木飛呂彦
監督木村泰大、髙橋秀弥
シリーズ構成小林靖子
音楽菅野祐悟
アニメーション制作david production

あらすじ

『スティール・ボール・ラン』とは、
スタート地点をサンディエゴビーチ、ゴールをニューヨークとする
総距離6000km以上の北米大陸横断レース

1890年のアメリカを舞台に、人類史上初となる大規模な乗馬レースが開催される。
各国から集まった騎手たちが、賞金と名誉をかけて過酷なレースに挑む物語。

ジョニィ・ジョースター┃シリーズ史上最も非力&過酷な主人

7部の『スティール・ボール・ラン』からは
「これまでのジョジョとは異なる世界線」になります。

今回のメインキャラは一体どんな子なんだろう?と思って観ましたが、
主人公・ジョニィの中にも、今までのジョースターたちが引き継いできた
意思と覚悟が垣間見えてすごく良かったです。

それでも、このジョニィ・ジョースター。
これまでの主人公たちと比べても、かなり「困難なハンデ」(下半身不随)があります。

その理由も、
天才ジョッキーとして天狗になっていたところを、恨みを買い銃撃されたから。
「愚かさ」も今までの主役たちと比較して、なかなか際立っていましたね。
(6部のジョリーン以上に自業自得なところが。)

そして、その後の現実がとても過酷でーー

  • 劣悪な病院で糞尿まみれになり、看護師に暴力をふるわれる。
  • 気性の激しい老馬をあてがわれ、ボロボロなりながら周りに嘲笑われる。

などは、観ていて本当に胸がしめつけらるシーンでした。
特に、病院のところは酷くて、結構ショックが強かったです。

「ここまで不利な状況で、ジョジョの主人公をはれるの?」
と不安になるくらいには、かなりハードな出だしでした。

しかし、1話ラストまで観ると、
ジョニィの逆境の理由がはっきり理解できました。

ジャイロ・ツェペリ┃アニメ第1話で登場した名言

すでにアニメ第1話で、物語を象徴するような言葉が登場しました。

『ところで、お前さん帆船にのったことあるか?
帆船ってのは向かい風を帆に受けるほど早くなるんだぜ。
メキシコからの向かい風ってのは愛馬が走るのを助けるためにあるんだ。
初めっからな…。』

ジャイロ・ツェペリのセリフ

正直、このセリフに出会えただけでも、
7部『スティール・ボール・ラン』を観れて良かったなと思いました。

この場面は、1話のクライマックスで
ジャイロがジョニィ語るところ。

すべてを失い、馬に乗ることすら出来なかったジョニィが
ゴール直前の攻防に並んだことに対し、

『ジョニィ・ジョースター。たまげたよ。よくここまで追いついてきたな。』

とジャイロは声をかけるのです。

そしてその後、彼は先頭横並びから頭一つ飛び出し、
言葉の意味を自分の背中で見せたところが本当にかっこいい✨


向かい風=人生における苦悩や逆境

ジョニィでいうところの、下半身不随、天才ジョッキーという栄光からの挫折。
その前の兄の死だって、それに当たるでしょう。

私も足を怪我したことがあるからわかるのですが、
誰かの助けを借りないと何も出来ないって
本当に惨めな気持ちになるんですよね。

そう思うと、今のジョニィにとって
ただ生きていることが逆境。

かつて脚光を浴びていた競馬に挑むことも
過酷なレースを走りきることも
なおさら容易くはない。もう全部が向かい風なんですよね。

しかし、そんな困難や逆境は、
ただ進むのを邪魔するものではなく、前に進む力になる。

この言葉を与えられたことによって

ジョニィの逆境=誰よりも強くなる

という希望を
ジョニィにも、観ている私たちにも見出してくれました。

これがジャイロの優しさでもあり、強さの秘訣でもある。
人生の辛さや困難を肯定してくれるこのセリフには
ジョニィの中に眠る信念を呼び覚ますものを感じました。

ジョジョ第7部の魅力┃困難を肯定する力

そんなジャイロ自身も、
レース中はなかなかの苦戦を強いられます。

ウルムド・アヴドゥル(3部のアヴドゥル!?)からは
ラクダアタックの妨害。

また、馬に乗らず足だけでレースに挑む
サンドマンのショートカット走法。

特に、ディエゴ・ブランドー(あのDIO様の血縁!?)には
馬のクセを見破られ、一時トップから陥落してしまいます。

『とんでもねぇ強敵が多いなぁ。世界ってのはよ。』

それでも、愛馬のヴァルキリーに対し

『もっとクセをだして走れ!』

と鉄球を使って鼓舞し、
逆境を颯爽と乗り越えていく姿が、ナポレオンみたいでかっこいい✨

ジャイロの、ピンチを力にして走るという生き様があるからこそ、
さきほどのジョニィに掛けた言葉が光りますよね。

他のレース上位者にも、それぞれハンデがあります。

特に農夫のポコロコなどは、
スタート時間を忘れ?て出だしがかなり遅かったにもかかわらず
驚異的な幸運で、トップに並ぶとことか。

そんな各キャラクターの『困難を肯定する力』を描いてくのが、
ジョジョ7部の見どころになっていくのではないかと思います。

まとめ┃見応え抜群の第1話だった。

第1話は約45分という
まだ、物語全体のプロローグにあたるはずですが

それでも、1話としての完成度が高すぎました

ジョジョといえばスタンド能力ですが、
この時点ではまだ登場していません。

なのに、「乗馬レース」というだけここまで面白いのは
キャラクターとドラマがしっかりしている証拠だと思います。

2話以降の配信スケジュールがまだ発表されていませんが、
今後の放送がさらに楽しみになる1st STAGEでした。

ここまで読んで下さり嬉しいです。
また、感想を書きたいと思います。

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