こんにちは。れこぽんです🍋
『あの日の君と』で心を奪われた
白敬亭(バイジンティン)さま。
その方の次回作、中国ドラマ『不眠日-メビウス-』が
Netflixで配信されたと知り、さっそく1話を観てみることに。
……ところが。
「あれ?なんかあまり面白くない…?」
というのも、1話は”ループ能力の紹介”でほぼ終了。
「この力で事件を解決していくぜ!」という幕引きで、
続きが気になる終わり方ではありませんでした。
さらに、全16話(中国ドラマでは短め)あると知り、
観るのがちょっと億劫に…。
でも、「さすがに1話で切るのはもったいないか…。」
と思い直し2話へ進むと…。
ーー気付けば一気見してましたーー
今回の記事では
- 1話を観てつまらないと感じた方
- 話数が多くて観るのを躊躇っている方
- すでに完走して他の感想を知りたい方
そんな方に向けて
『不眠日-メビウス-』の”ここが面白い”ポイントを、私の視点でまとめました。
これを読めば続きが観たくなるかも…しれません。
せめて3話までは見てほしい
1話だけ観た人は、このドラマを
各話完結型の刑事ものだと錯覚したのではないでしょうか?
というのも、日本の刑事サスペンスは
『相棒』『科捜研の女』『MIU404』
アニメなら『PSYCHO-PASS』
など、1話で完結するスタイルが定番。
『不眠日-メビウス-』も、同じ形式だと普通は予想します。
しかし、
2話では、殺害予告を受けた社長を護衛して終了。
3話は、事件の伏線を一気に配置。
「この回、結構長くない?」と思い始めたところ…
3話ラストでタイムループ発動。
ここで
ひとつの大事件を追うドラマ。
だと判明します。つまり、
本当のストーリーは3話からはじまる。
とも言えるのです。
配信サービスが主流の今、
1話がつまらなければ観るのをやめてしまいがち。
しかし、この作品は3話まで辛抱強く観れば
- 「誰が犯人なの?」
- 「この人も怪しい…」
という疑問が次々と生まれ、
観るのが止まらない作りになっているのです。
また、基本的にはシリアスなのに、
- 唐突なコメディー
- 唐突なアクションシーン
- ほどよいラブロマンス
など、いろんなジャンルを横断していくスタイルが非常に個性的。
きっと、好きな人はハマる、作品じゃないでしょうか。
タイムループものだけど、ここが新しい
ゲームのようなルール設定
『不眠日-メビウス-』は
同じ時間を繰り返すいわゆる”ループもの“
ですが、他にはない特徴があります。
それは
- ループは5回までの有限
- 5回目の出来事が現実になる
- ループ発動は不定期
という、まるでゲームのような設定が。
従来のループものは、どうやって無限ループから抜け出すかという物語が多いですが
この作品は、最終ループまでに決着をつけるという別の緊張感があります。
そして、もう一つ大きな特徴があります。
それは…
独自のSF設定
※ここから物語の核心に触れるネタバレを含みます。
これから観る方はご注意下さい!
主人公・丁奇の超能力だと思われていたタイプループ。
ですが実は…
タイムループ ≠ 超能力者
だったのです。
というのも序盤で
ーーループを知覚できる別の存在(=犯人・黒幕)ーー
が示され、
丁奇は「能力者を見つけて事件を未然に防ぐ」
という方向で動いていきます。
しかし、物語の中盤で
ループの知覚は
ーーRANという薬の影響によって起きている。ーー
という事実が判明します。
つまり、
タイムループ = RAN薬の感染者
だったのです。
この部分が、今作品最大の面白さ、じゃないかと個人的に思います。
ただの「超能力」で終わらず
きちんと科学的な理屈で世界観を説明するSF設定がとても新鮮です。
ちょっとした余談
前述の「ゲームみたい」🎮で思い出したのは…
実は丁奇の部屋には、同じタイムループの名作ゲーム
ーー『Life is Strange(ライフ イズ ストレンジ)』ーー
のポスターが貼られているんです。小道具さんの芸が細かい!
この作品も本当に面白く、個人的に大好きです。
おそらく『不眠日』もどこかで影響してそう。
気になる方は、こちらの公式サイトからチェックしてみてください。

丁奇役・白敬亭(バイジンティン)がかっこいい
まずなんと言ってもーー
私がこのドラマを見始めた理由は白敬亭さま。
今回は違った意味でキレキレな姿を見ることができました。
白敬亭は、最後の青春恋愛ドラマ出演と言われている
『あの日の君と』(原題:難哄/The First Frost)で
容姿端麗で冷徹
俺様キャラ
初恋相手に超一途な青年
を演じました。中国でかなり話題になったようです。
しかし今作では一転して
ワイルド
お茶目で可愛い
恋愛にはウブ
情に熱い刑事
という、全く違うキャラクターに。
シリアスで緊迫した演技、激しいアクションシーンまで
幅広くこなしています。
特に「ここがお気に入り!」ポイント
①ビジュアル変化が凄い
『あの日の君と』:前髪長め、色白、線細め、儚げな美青年
→美形&理想の彼氏感
『不眠日-メビウス-』:短髪、眉毛太い、筋肉質な体型、黒スーツ刑事
→爽やか&野性感
今作では、なんだか眉毛と鼻の印象が強くて「別人??」と思いましたが、
短髪ワイルド刑事もチャーミングで好きです。とくに黒スーツ黒タイ姿がかっこいい…
前作からあまり時間は経ってないはずなのに
役作りでかなり印象を変えられました。俳優さんってすごい…。
②アクションシーンが想像以上にかっこいい
小顔&身長183cmという高身長。
学生時代にはバスケや陸上経験もあり、身のこなしが軽いです。
特に11話、唐突に始まる廃墟での1対1のアクションは度肝を抜かれました。
キレのある動きが本当にかっこよくて、あんな風に守られたら惚れてまう。
③コミカルな芝居が可愛すぎる
基本はシリアスな刑事ドラマなのに
ちょいちょい挟まれるコメディがクセになります。
最終話で、同僚からキスをからかわれて
セーターに顔を埋めて照れるシーンが
可愛いすぎ…!
『あの日の君と』より、さらにコミカルで、
シリアスとのギャップが強烈に感じられました。
安嵐役・文詠珊(ジャニス・マン)が美しい
MOMAバイオテクノロジー者の科学者で
大事件に巻き込まれていく、ヒロインの安嵐。
彼女も、この作品を大きく支えてくれたキャラクターだと思います。
①安嵐のキャラクター
最初は、メガネで大人しいキャラクターに
ヒロインにしては、ちょっと地味め…?
という印象でした。
しかしーーー
結婚式に参列するシーンで、メガネを外した途端
ドレス姿が超絶美しくてびっくり!
正直、日本ドラマではお目にかかれないような
- 端正な顔立ちとスタイル
- 優美で大人っぽい女性
がそこにいて
またしても心を奪われました。
さらに
- 遺伝子生物学者/研究者
- 才色兼備
- 科学の面から丁奇を助けていく
という、
美しくて強いヒロイン像が、私の好みでした。
あと、都会的でシンプルな衣装も
観ていて素敵でした。
②丁奇とのラブロマンス
個人的に、控えめな恋愛描写が見やすかったです。
というのも序盤は
ヒロインだけど、丁奇(主役)に興味ある?
ってくらい安嵐は仕事第一でサバサバ。
てっきり、全くラブロマンスがないドラマかと思ってました。
むしろ
彼女が犯人なのでは?
と本気で疑ってました。(むしろそこが面白かった)
しかし、徐々に
- 5回のタイムループ中に縮まる二人の距離
- 墨远致(社長)より安嵐を優先して警備する丁奇
- 大爆発の中のキスシーン
など、ロマンスもしっかり描かれていきます。
基本的にはーー
ロマンスのドキドキ♡ < サスペンスのドキドキ🔫
が勝るドラマかと思います。
そこはあしからず…。
③文詠珊(ジャニス・マン)について
安嵐を演じたのは、香港出身の女優・文詠珊
彼女の経歴をざっくりまとめるとーー
- 元モデルで身長168cm
- アンジェラベイビーらと並ぶ、人気モデルとして活躍
- 映画・ドラマに出演し女優としても評価
- 2019年、金融家のウー・チナン氏と結婚
- 2025年9月、第一子の出産を報告
あのスタイルの良さと美しさは、元々モデルさんだったからなんですね。
ご結婚されたお相手は、どうやらとんでもないお金持ちのよう。
名家出身で、祖父が中国共産党員で、3代目大富豪だとか。
ちょっと凄すぎて想像できませんが…。
また、
出産報告がドラマ『不眠日』の公開時期と重なっています。
もしかすると、出産前最後のドラマとして参加されていたのかも。
映像はかなりほっそりしてたので気がつきませんでした。
文詠珊さんの落ち着いた大人の魅力と知的な雰囲気
安嵐というキャラクターにぴったりでした。
後半から一気に加速!丁奇vs犯人ーギャクなの?シリアスなの?
※ここから後半のネタバレを含みます。まだ観ていない方はご注意下さい
12話で、丁奇のタイムループが
RAN薬の感染が原因だと判明します。
その流れで、丁奇と安嵐は墨远致の極秘研究室へと侵入すると
脅迫動画に映っていたイカの水槽があったことで
墨远致(MOMAバイオ社長)が犯人
だと確信します。
そして、いよいよーー
5回目、最期のタイムループが発動。
ここから最大の山場を迎えます。
作中一番のおもしろシーン
タイムループ最終日の朝は
丁奇が墨远致を車で送迎。
物語の緊張感が最高潮に達し、
重たい空気の中で丁奇が詰め寄っていく…かと思いきやーー
墨远致は犯人しか知らないはずの
爆弾装置の仕組みを、うっかり口走ります。
丁奇はすかさず
「誰が時限爆弾だと?」
突然流れる壮大なBGM、丁奇のドヤ顔。
一瞬でコメディに切り替わります。
しかし、その後またシリアスモードに戻り…
感情を揺さぶってきます。
イカのくだり
さらに、話題がイカ(=犯人)のことになると
丁奇は唐突に
「焼くといい匂いだよな…」
と放ちます。
墨远致のアリバイ主張をうまくかわしながら、
挑発もぬかりない丁奇。(しかもおもろい)
その後のエレベーターシーンでも
名探偵コナンネタを放り込んできたり…。
それまでずっと緊迫していた二人のやり取りに
突然ギャグを挟み込まれ
- これって笑っていいところ?
- やっぱりシリアス?
と、観る側を敢えて戸惑わせてくるのが斬新でした。
中国のイカも美味しいのかな…。
あと、コナンのテーマソングを歌ってくれた墨远致をガン無視しないで。
まとめ:1話でやめるのはもったいない!『不眠日-メビウス-』
中国ドラマ『不眠日‐メビウス‐』は、
こんな方におすすめします。
1話でつまらないと思っても、
3話から一気に景色が変わるドラマです。
全16話と聞くと、長く感じられるかもしれません。
でも、この作品は最後まで観る“価値あり”のドラマです。
迷ったら、まず3話まで 観てみてください。
そこから先は、きっと止まらなくなるはず。
この記事が迷っている方の参考になったら嬉しいです。



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